2013年1月28日月曜日

つつじヶ丘  手紙舎


団地の子どもたちの楽しそうな声も



懐かしい理科室の椅子?

 「ちび山くん、最近のブログ。ちょっと趣味に走りすぎてない? 」

「はあ・・・」

「少しは仕事のことも書かないとね」
 
と、言うわけで今回はバリバリ仕事してます編です。

 先週のとある寒い日、調布市にある「手紙舎」に所長と行ってきました。
  
こちらは昭和40年に建てられた団地の一角にある、カフェと古書と雑貨のお店です。
 
店内は古書が並び、あたかも学校の図書館。
ちび山は小学校が古い木造校舎だったので、こういうお店は、無条件でグッときちゃいますね。
歳のせいでしょうか。

お客さんは、物静かでおしゃれな若者がほとんどでしたが、一方ではスーパーのレジ袋を持った近所の奥さんが、一人でお茶を飲んでぼーっとしたり。これが、ここのお店の最大の魅力かもと思いました。

実は今、店作りのプランニングをしているところで、なにかヒントになったり参考になることはないかと、日々キョロキョロとしているのです。

なのでこれも立派な調査。

お茶を飲むのも、古書を見るのも、ノスタルジーにひたるのも仕事です。

地域の人たちに愛される店作り。
色々考え中です。









2013年1月17日木曜日

府中市美術館 虹の彼方


小木曽瑞枝 「はためく午後3時」

寒いですねー。
暦の上では、ただいま小寒。
昔から小寒から大寒の間が、最も厳しい季節と言われています。

て、ことは大寒を過ぎれば寒さの底は打ったわけで、春も近いってことですねー。やれやれ。

先日、府中市美術館で「虹の彼方 こことどこかをつなぐ、アーティストたちのとの遊飛行」を見てました。

さまざまなジャンルで活躍するアーティスト10組が「今日をとくべつに」する何かを見せてくれる企画展です。
それは遊ぶための美しいゲームカードであったり、部屋を彩るガーランドであったり、個性的な写真であったり。はたまた、氷の雫の音を聴く行為であったり・・・。

難しい顔をして鑑賞するのではなく、アートの力で日常がちょっと楽しくて、少しだけ特別な感じになるといい。そんな展覧会でした。


ちび山作のガーランド

決して子どものためのイベントではないけれど、親子づれの
お客さんもたくさん来場していました。

作品を見て「むむむ、自分でも何か作りたいな」と思ったら、ワークショップコーナーもあります。
紙、ハサミ、ホチキス、毛糸が用意されているので誰でも簡単にガーランドが作れます。

ちび山も、ひとつ作ってみました。
春らしくて、なかなか良いなと自画自賛。
もうすぐ立春ですからね。










2013年1月7日月曜日

明けましておめでとうこざいます




新年、明けましておめでとうございます。

本年も、浅香デザイン室をよろしくお願いいたします。

新年は、歳神様をお迎えするために正月飾りを玄関に掛けますね。

ちび山は、毎年玄関先のスペースをちょびっとだけ豪華にして新年を迎えるようにしています。 

寒い季節に重宝するのが「葉牡丹」。霜にあたってもへっちゃらで、春までこの姿をキープします。

「葉牡丹」は近年品種改良がさかんで、毎年何種類もの新顔が店頭に並びます。

昔の白菜を輪切りにような大型の「葉牡丹」しか知らない人は、種類の多さにびっくりすると思います。

全体的に小型化と言いますか、可憐化? していますね。
中には「ブラック葉牡丹」といった個性派のニューヒーローもおりますが。
  
晩春になると姿を一変して、茎をぐーんと延ばして菜の花のような黄色い花を咲かせます。
これは所謂、トウが立った状態です。

この黄色い花を見ると、新緑の季節はもうすぐ。

うかうかしていると、1年の半分が過ぎている!  と心密かに焦ったりするのです。

今年はそうならないように、本日よりスタートダッシュする(つもり)。